こんにちは。院長の松本です。

本日は当院でのホワイトニングの症例の記載と説明です。（2回目ですね。）

以前にもホワイトニングの症例を記載して説明しておりますが
前回との違いはホワイトニングすなわち歯質しか漂白はできないということです。



上記の写真を見比べてみてください。全体的に白くなっておりますが
一部変化のないところがあるのがわかりますか？

そうです。一番大きい上の前歯と前歯の間の茶色い部分は色が変化してませんよね。

これは以前に虫歯になって治療されたところですね。
虫歯になった部分を削ってプラスチックを詰めたのですが時間の経過と共に劣化して茶色く変色しております。

このような部分は気になるのであれば、ホワイトニング後に削って周りの歯の色に合わせて新しくプラスチックを詰め直しすることができるので御安心ください。

このようにホワイトニングできるのは元からの歯質だけで虫歯の治療後の人工物や差し歯などは白くなりません。

場合によってはホワイトニング後に差し歯を新しく作り直す症例もあるので皆様ご注意ください。

多賀城駅北口歯科　松本重樹